子育てに配慮した住宅のガイドライン
74/110

71ⅡⅡ建物を整備する際の配慮事項具体例・整備の目安社会状況の変化により、在宅で勤務を行うテレワークが定着してきました。しかしテレワークは集中ができず効率が落ちてしまうことも考えられます。共用部にWi-Fi設備やコンセント等を備えたワーキングスペースがあると、快適に仕事を進めることが可能となります。また、個室、半個室などがあるとオン・オフの切り替えができ、より効率的に仕事に向かうことが可能となり、ライフワークバランスの質の向上が見込まれます。○複数の利用者が利用できる机や椅子を用意する。○セキュリティが確保されたWi-Fi接続が可能なインターネット環境や照明、コンセント等を整備する。○個室や半個室の設置や可動式パーテーションによる可変性の確保が可能なスペースを整備する。8ワーキングスペース

元のページ  ../index.html#74

このブックを見る